JREの無償サポート終了への対策について

 

  これまで北九州市電子入札システム入口のお知らせ欄でも情報提供してきましたとおり、電子入札システムの利用に必要なJRE(Java実行環境ソフト)の、開発元であるオラクル社の無償サポートは平成31年1月末をもって終了となります。


  この無償サポート終了に伴う対応として、電子入札コアシステムの開発元である一般財団法人日本建設情報総合センター(JACIC)より、電子入札システム専用JREの無償提供が開始されました。
  詳しくはJACICが公開する「電子入札システム専用JREダウンロードサイト」にアクセスし、実施方法を十分に確認のうえ、対策を行ってください。

  対策を1月末までに終えることができなくても、本市の電子入札システムは(2月1日以降も)利用可能ですが、対策が遅れている間、その電子入札用パソコンは「セキュリティ上の問題が生じる危険を抱えたまま使用している」状態となります。ご注意ください。


【対策前の注意事項:必ずお読みください】


1  JACICが無償提供を開始した電子入札システム専用JRE(JRE8 Update191)について

  北九州市の電子入札システムは問題なく動作することを確認しています。
  しかしながら、その適用に際しては、Java コントロールパネル「例外サイト・リスト」に上記のプログラムファイル名が正しく設定される必要があります。
  JREのインストール作業に係る手順の詳細は、各民間認証局(使用している電子証明書ICカードを発行している会社)から提供されますので、そちらでご確認ください。


2  対象パソコンの確認について

  今回の対策にあたってJRE7は提供されないため、電子入札用パソコンにWindows7を用いている事業者は、下記の対応表のとおりInternet Explorer11が必須となってきます。



  対象パソコンのОSとブラウザの組合せを確認して必要に応じ、予めInternet Explorer11を取得・適用してください。
  ※取得・適用の方法はパソコンメーカー等様々なサイトで紹介されていますので、それらを検索して参照してください。
    【Windows OSの確認方法】 Microsoft社へのリンク
      https://www.microsoft.com/ja-jp/safety/protect/ver_win.aspx
    【Internet Explorer のバージョン確認方法】 Microsoft社へのリンク
      https://www.microsoft.com/ja-jp/safety/protect/ver_ie.aspx


3 対策を実施すべき時期について

  対策を実施した際にパソコントラブル等が生じて、間近に迫る電子入札が困難になっても、「入札期限の延長」や「期限後の入札参加」といった要望にはお応えできません。

  必ず、次の入札まで時間的に十分ゆとりのある状況で対策を実施するようにしてください。
  (複数の電子入札用パソコンを所有する事業者におかれては、まず一台目に対策を行った後、当該パソコンで電子入札システムの一通りの操作に支障がないことを確認してから、二台目以降の対策に移ることをお勧めします。)
  ※パソコントラブルが発生し、ヘルプデスクへ問合せても早期解決できず当面の電子入札の参加が困難となった場合は、速やかにサブシステムの利用申請をご検討ください。


4 対策実施後の記録等について

  本対策を終えた電子入札担当者は、その旨を周囲の従業員にも分かるよう記録に残しておくなど、周知もれや引継ぎもれがないようにしてください。
  ※例年、担当者の異動や退職に伴っての引継ぎ不足を理由とした問合せが多く寄せられています。


電子入札システム専用JREダウンロードの実施

注:運用時間 06:00~24:00

    電子入札システム専用JREは、下記ボタンのリンク先から取得・適用してください。
  ※ 一般財団法人日本建設情報総合センター(JACIC)が公開する外部サイトになります。